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運命の恋人
第2章 昌希
でも、学祭で本格的な料理やスィーツが食べられる、というモデルが出来てるから、地元住民やマスコミも結構来るし、学生の人件費がかからない分、本来より安く設定しても充分な収益が見込める。
今は地元の企業もこの学祭の宣伝効果を解ってるから双方悪い話でもない。将来戦力になりうる人材の育成に力を入れている、という意味で、面接とかでも有利らしい。

紅茶の美味しい淹れ方も担当が調べて練習し、衣装も予算内でギャルソンエプロンと蝶ネクタイを調達。あとは制服のブラウスと自前の黒パンツ、黒革靴で接客。
企画、仕入、調達、接客販売、売上管理、決算報告まで全てを生徒だけでこなす。
3年になるとそんな大掛かりなことも出来ないけど、2年の学祭は中々盛況だった。

小谷さんはいつも輪の中心にいる感じで、数少ない女子が仲良く出来るのは良いことだ、と思ったし、輪の外で見ているだけの俺も、クラス委員として安心出来る光景だった。
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