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運命の恋人
第2章 昌希
マラソン大会も期末試験も終え、つつがなく成績をキープしたまま正月を迎える。
3学期も特に大きなイベントはなく、学年末試験を終えて、3年に進級する時にはE組は40人に戻った。
事態が動いたのは、その頃だった。

女子の1人が、1、2年ずっとE組だったのに、学年末試験の結果で溢れてしまい、A組にクラス移動になったのだ。
クラスが発表された瞬間、泣いているコが居た。
佐伯まどかだ。E組の中では、恐らく成績は20番台後半から30番台。でもギリギリ、ってわけでもないし、下にまだ10人近くは居るから、油断してたのかもしれない。
けど、何が起こるかわからないのが試験ってモンだ。
単純にヤマがガチ嵌りしたヤツが居たのかもしれない。
体調の良し悪しも関係してくる。
試験の番狂わせなんて、よくあることだ。

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