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支配された惑星
第2章 リョウという男。
ボトムは区画整理されたブロックごとに建てられた簡易プレハブのようなところに男女30人程度の集団で暮らしている。
カメジに渡されたリストに目を通しながら、良質の女がいるプレハブを目指す。
赤い丸をつけられたプレハブの扉を開くと一斉にボトム達がリョウを睨みつける。
リョウはそれを気にすることもなく、まるで商品を物色するように見回した。
いた。
薄い布から溢れる乳房は美しく、腰のラインもクイっと上がった尻もブイユ好みだろう。
そして何より美しい。
リョウは何も言わずプレハブを後にし、道すがらカメジに聞いた。
「あの女の名は?」
カメジはリョウから渡された金をすぐさまポケットに突っ込み言った。
「へい、あの女はナナでさぁ。」
カメジに渡されたリストに目を通しながら、良質の女がいるプレハブを目指す。
赤い丸をつけられたプレハブの扉を開くと一斉にボトム達がリョウを睨みつける。
リョウはそれを気にすることもなく、まるで商品を物色するように見回した。
いた。
薄い布から溢れる乳房は美しく、腰のラインもクイっと上がった尻もブイユ好みだろう。
そして何より美しい。
リョウは何も言わずプレハブを後にし、道すがらカメジに聞いた。
「あの女の名は?」
カメジはリョウから渡された金をすぐさまポケットに突っ込み言った。
「へい、あの女はナナでさぁ。」