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支配された惑星
第6章 囚われのアイリ
アイリは愕然とした。
エイペクスに生まれ、幼少の頃から箱入れ娘として育てられたアイリは、ボトム管理局の仕事も事務処理ばかりで供出のことなど数字上の事しか知らなかった。
しかし・・・ここは・・・。
ボトムの女性達が家畜のように首輪をつけられ、鉄の鎖で繋がれている。
その背後からブイユ達が悍ましいもので彼女達を突き刺きさせば、女性達は恍惚の表情で、声を上げる。
このタワーにこんな場所があったなんて・・・。
ここはブイユの兵士達の性処理場。ブイユはまるで排泄するかのようにここに来ては性欲を処理するのだ、とブルガは言った。
アイリはその光景を直視できず、思わず目を背けた。
『心配はいらない。ブモス様もお前をいきなりあんな目に合わせる気はない。』
回廊の両サイドに埋め尽くされたボトム達の嬌声に囲まれながら、アイリはブルガとその部下に促され、奥の大きなドアへと進んでいく。
エイペクスに生まれ、幼少の頃から箱入れ娘として育てられたアイリは、ボトム管理局の仕事も事務処理ばかりで供出のことなど数字上の事しか知らなかった。
しかし・・・ここは・・・。
ボトムの女性達が家畜のように首輪をつけられ、鉄の鎖で繋がれている。
その背後からブイユ達が悍ましいもので彼女達を突き刺きさせば、女性達は恍惚の表情で、声を上げる。
このタワーにこんな場所があったなんて・・・。
ここはブイユの兵士達の性処理場。ブイユはまるで排泄するかのようにここに来ては性欲を処理するのだ、とブルガは言った。
アイリはその光景を直視できず、思わず目を背けた。
『心配はいらない。ブモス様もお前をいきなりあんな目に合わせる気はない。』
回廊の両サイドに埋め尽くされたボトム達の嬌声に囲まれながら、アイリはブルガとその部下に促され、奥の大きなドアへと進んでいく。