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桜の季節が巡っても~追憶~
第53章 誕生日の贈り物2(再編済)
侵入した舌先に自身のそれを絡み取られ、頭の芯が痺れてくる。
微妙に角度を変え延々続くキスに、最初はされるがままだった泉夏も、次第に昂ぶりを覚え始める。
「んっ…せん、せい」
口腔内を果てなく彼の舌が蠢き-泉夏は秀王の背に両手を回した。
お互いに抱き合いながら続く濃厚な接吻に、それだけでは我慢ならなくなるのは当然だった。
散々貪られ。
ようやく離れた彼の唇は、泉夏の顎に伝い、そのまま首筋へ走った。
「あ…ぁっ」
切ない啼き声が放たれる。
快楽の波にすぐさま溺れそうになりながら。
それでも泉夏は意識を辛うじて保ち、彼に伝えた。
「先生…ありがと。私、ほんとに嬉しかった。嘘じゃないよ…?」
甘い息を放ちながら告げる泉夏に、秀王は微笑む。
「もう何度も言ってくれた。泉夏が言ってくれた嬉しい言葉は全部、絶対忘れない」
贈った側である自分の方こそを、こんなにも喜ばせてくれている。
何をしても。
何をされても。
自分を幸福に導き、満たしてくれるのは、彼女だけだった。
微妙に角度を変え延々続くキスに、最初はされるがままだった泉夏も、次第に昂ぶりを覚え始める。
「んっ…せん、せい」
口腔内を果てなく彼の舌が蠢き-泉夏は秀王の背に両手を回した。
お互いに抱き合いながら続く濃厚な接吻に、それだけでは我慢ならなくなるのは当然だった。
散々貪られ。
ようやく離れた彼の唇は、泉夏の顎に伝い、そのまま首筋へ走った。
「あ…ぁっ」
切ない啼き声が放たれる。
快楽の波にすぐさま溺れそうになりながら。
それでも泉夏は意識を辛うじて保ち、彼に伝えた。
「先生…ありがと。私、ほんとに嬉しかった。嘘じゃないよ…?」
甘い息を放ちながら告げる泉夏に、秀王は微笑む。
「もう何度も言ってくれた。泉夏が言ってくれた嬉しい言葉は全部、絶対忘れない」
贈った側である自分の方こそを、こんなにも喜ばせてくれている。
何をしても。
何をされても。
自分を幸福に導き、満たしてくれるのは、彼女だけだった。

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