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桜の季節が巡っても~追憶~
第53章 誕生日の贈り物2(再編済)
倒されるようにベッドの上に背を付けた泉夏は、自らを組み敷く彼の双眸を、欲に溺れ始めた瞳で見上げた。
そんな誘《いざな》うような表情《かお》と視線を向けられれば、終わらせる事など到底不可能だった。
秀王はなんの迷いもなく、彼女の上着を捲り上げた。
外されていたブラジャーも共に捲られ、剥き出しの白い乳房が姿を現す。
艶《なま》めかしいその姿は、彼の欲情に火を点けるには十分だった。
乳房の先端に秀王の唇が、舌が、這い。
泉夏は、強烈な快楽の世界に引きずり込まれる。
大きな嬌声を堪えるかのように、泉夏は彼の頭を抱え込むが、そんな事をしてもなんにもならなかった。
一度口をついた淫らな声は、もう抑えられない。
「はあ…っ…や、もっ、あぁ…っ」
啄まれ。
吸われ。
舐められ。
時に甘噛みされれば、どんなに喘いでも喘ぎ足りない。
その頂は彼からの刺激を受ける度により硬く上を向き、はち切れそうになってくる。
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