この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても~追憶~
第55章 出発前の甘い夜2(再編中)
「俺は…泉夏の身体が欲しいだけなんだろうか?」
遂にそのひとことを発した。
言った自分が一番ショックを受けていた。
有り得ないけれど。
一笑に付したいけれど。
それ以外に理由を見付けられなかった。
悲痛な瞳で真っ直ぐに見られ。
いきなりの事に泉夏は息を呑み、瞳を見開いた。
あまりにも思い詰めた表情の彼に、やがて逡巡しながらも泉夏は呟いた。
「私だって、先生に触れて欲しいと思う。先生に触れたいとも思うし…先生が欲しいって思うよ?」
随分恥ずかしい事を声にしてる自覚はあった。
赤面するような言葉だったが、何かに酷く悩んでいるような彼を前には、さして気恥ずかしさも襲ってこなかった。
「俺はとっくに泉夏のものだよ」
驚きから変化した秀王の目が、不意に細められた。
「俺が与えられるものは限りがあるけども。それでも欲しいと言ってくれるのなら、全てを持って行ってもらって構わない」
-全部、泉夏のものだ。
一点の陰りもない微笑みに、今度は自然に、泉夏の頬が染まった。
/1308ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ