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桜の季節が巡っても~追憶~
第55章 出発前の甘い夜2(再編中)
秀王は、枕元に散ばっていたうちのひとつを手に取る。
それを破くほんの数秒でさえもどかしい。
屹立した自らのものに装着する間《ま》でさえ、気が急いて仕方がなかった。
彼女の白い脚を割り、濡れた秘裂に狙いを定める。
数回馴染ませれば、甘い声が漏れ、彼女の腰が焦れったそうに揺れた。
物欲しそうな潤んだ瞳を向けられれば最早少しの余裕もなく、欲の塊を躊躇いなく肉襞に沈めた。
快感という名の凄まじい電流が、ふたりを果てまで貫く。
「んぁ…っ」
「く…っ」
ふたりの呻き声が重なり。
ベッドは荒々しく軋み出した。
まだ片手に数えるほどしか、一緒の夜を過ごしていない。
身体と身体が繋がった事は、もうちょっとだけ多いけど。
あの桜の嵐の中で出逢って、三年。
三年も経っているのに、愛し合ったのは僅かの時間で。
愛し合えるのは今夜までで。
また暫くは、夢の中でも触れ合えやしない。
こんなに好きなのに、夢に出て来てくれたのは-残念ながらたったの一度だってなかった。
それを破くほんの数秒でさえもどかしい。
屹立した自らのものに装着する間《ま》でさえ、気が急いて仕方がなかった。
彼女の白い脚を割り、濡れた秘裂に狙いを定める。
数回馴染ませれば、甘い声が漏れ、彼女の腰が焦れったそうに揺れた。
物欲しそうな潤んだ瞳を向けられれば最早少しの余裕もなく、欲の塊を躊躇いなく肉襞に沈めた。
快感という名の凄まじい電流が、ふたりを果てまで貫く。
「んぁ…っ」
「く…っ」
ふたりの呻き声が重なり。
ベッドは荒々しく軋み出した。
まだ片手に数えるほどしか、一緒の夜を過ごしていない。
身体と身体が繋がった事は、もうちょっとだけ多いけど。
あの桜の嵐の中で出逢って、三年。
三年も経っているのに、愛し合ったのは僅かの時間で。
愛し合えるのは今夜までで。
また暫くは、夢の中でも触れ合えやしない。
こんなに好きなのに、夢に出て来てくれたのは-残念ながらたったの一度だってなかった。

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