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桜の季節が巡っても~追憶~
第55章 出発前の甘い夜2(再編中)
好きな気持ちが足りないからか。
自分の気持ちを試されているのか。
随分酷な事をする。
随分意地の悪い事ばかりする。
現実には叶わないのだから、せめて夢の中だけでも現れてくれたらどんなに嬉しいだろう-少しだけ、恨めしく思ったりもしてきたけれど。
『たまにでいいから、夢の中でも逢いたい』
なんだか恥ずかしくて言い出せなかった。
だけど、最後の夜なのだから、口にするくらいは許されるだろうか。
「あっ、あ、あ…あっ」
律動によってもたらされる快楽に溺れ、悩ましく啼く彼女の姿は、脈打つ雄をいよいよ猛らせる。
全身の血液が、一気にそこに集まった。
ふたりの結合部分がはっきり確認出来るくらいに彼女の両脚を開かせ、一旦抜いた欲望の化身を再び最奥まで挿し戻してやる。
淫蜜の音を立て、そこは当然のように陰茎を咥え込んだ。
「ああぁ…っ!」
貫かれた衝撃にひとりでは耐え切れず、泉夏は宙《そら》に向かい両手を伸ばす。
求めに応じ、自分へ身体を寄せた秀王の背に縋り、泉夏は熱い吐息を放った。
自分の気持ちを試されているのか。
随分酷な事をする。
随分意地の悪い事ばかりする。
現実には叶わないのだから、せめて夢の中だけでも現れてくれたらどんなに嬉しいだろう-少しだけ、恨めしく思ったりもしてきたけれど。
『たまにでいいから、夢の中でも逢いたい』
なんだか恥ずかしくて言い出せなかった。
だけど、最後の夜なのだから、口にするくらいは許されるだろうか。
「あっ、あ、あ…あっ」
律動によってもたらされる快楽に溺れ、悩ましく啼く彼女の姿は、脈打つ雄をいよいよ猛らせる。
全身の血液が、一気にそこに集まった。
ふたりの結合部分がはっきり確認出来るくらいに彼女の両脚を開かせ、一旦抜いた欲望の化身を再び最奥まで挿し戻してやる。
淫蜜の音を立て、そこは当然のように陰茎を咥え込んだ。
「ああぁ…っ!」
貫かれた衝撃にひとりでは耐え切れず、泉夏は宙《そら》に向かい両手を伸ばす。
求めに応じ、自分へ身体を寄せた秀王の背に縋り、泉夏は熱い吐息を放った。

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