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桜の季節が巡っても~追憶~
第58章 ふたりとも好き3(再編済)
「お蔭さまで。毎日煙草一箱空けて、浴びるようにアルコール摂取してるのに『相変わらず、すげー元気』だよ。ストレス抱え込まないのが、健康の秘訣?ほら、ストレスは万病の元とか言わないっけ?」
「済みません、思わず口が滑りました…いや、そうじゃなく!」
焦りが次なる墓穴を掘り、大樹は自分自身が何を言ってるのか分からなくなる。
冷や汗を掻くその姿に、龍貴は身体を大きく揺らした。
「別にその程度の言葉で怒ったりなんかしないし?そんないかにも『しまった』なんて顔しないでよ」
-なんか俺が苛めてるみたいじゃん?
言って、龍貴はジョッキの底に残っていたビールを飲み干した。
それを目にした男子学生のひとりがすかさず、テーブルの上のベルを鳴らす。
店員にビールの追加をお願いする同級生を見、この場の全員をすっかり従えている龍貴に泉夏は感心せざるを得ない。
いや、ほんと凄いひとなのは分かるんだけど-巨峰サワーのグラスに口をつけながら、心の中で突っ込まずにはいられない。
「済みません、思わず口が滑りました…いや、そうじゃなく!」
焦りが次なる墓穴を掘り、大樹は自分自身が何を言ってるのか分からなくなる。
冷や汗を掻くその姿に、龍貴は身体を大きく揺らした。
「別にその程度の言葉で怒ったりなんかしないし?そんないかにも『しまった』なんて顔しないでよ」
-なんか俺が苛めてるみたいじゃん?
言って、龍貴はジョッキの底に残っていたビールを飲み干した。
それを目にした男子学生のひとりがすかさず、テーブルの上のベルを鳴らす。
店員にビールの追加をお願いする同級生を見、この場の全員をすっかり従えている龍貴に泉夏は感心せざるを得ない。
いや、ほんと凄いひとなのは分かるんだけど-巨峰サワーのグラスに口をつけながら、心の中で突っ込まずにはいられない。

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