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桜の季節が巡っても~追憶~
第58章 ふたりとも好き3(再編済)
彼が大学にいた頃の一年間は、完全に自分の一方通行の片想いだった事。
想いを伝えるどころか、話す事さえ儘ならなかった事。
想いを伝える前に、彼は大学を退職してしまった事。
どこに行ってしまったのか分からず、途方に暮れた事。
偶然図書館で再会したけど、彼はすぐにアメリカへ旅立ってしまった事。
それからもう一度、偶然出逢えた事。
そこから少しずつ、今のような関係になれた事。
メルアドや電話番号を事前に知っていた事は、省いた。
少なくとも『先生と学生の頃』は、知っていたところで勇気が出ずに、ただの一度も連絡など出来なかったのだから。
教えてもらったのは厳密に言うなら自分ではなくて、又聞きでもあったし。
前もって分かっていたなどと白状しようものなら、やっぱり大学にいた頃から連絡を取り合い、ともすれば付き合っていたのではと、勘繰られてしまうかもしれない。
だからその部分だけは切り取った。
想いを伝えるどころか、話す事さえ儘ならなかった事。
想いを伝える前に、彼は大学を退職してしまった事。
どこに行ってしまったのか分からず、途方に暮れた事。
偶然図書館で再会したけど、彼はすぐにアメリカへ旅立ってしまった事。
それからもう一度、偶然出逢えた事。
そこから少しずつ、今のような関係になれた事。
メルアドや電話番号を事前に知っていた事は、省いた。
少なくとも『先生と学生の頃』は、知っていたところで勇気が出ずに、ただの一度も連絡など出来なかったのだから。
教えてもらったのは厳密に言うなら自分ではなくて、又聞きでもあったし。
前もって分かっていたなどと白状しようものなら、やっぱり大学にいた頃から連絡を取り合い、ともすれば付き合っていたのではと、勘繰られてしまうかもしれない。
だからその部分だけは切り取った。

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