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桜の季節が巡っても~追憶~
第59章 決断と独占の果て1(再編中)
「泉夏と出逢ってから、随分自分勝手にあれこれ想像するようになった。大半が自分に都合がいい事ばかりで、簡単に浮かれ過ぎだって思うんだけど。でもそれが勘違いや自惚ればかりでも強あながちなくて-」
-幸せ過ぎて、困ってしまう。
零れる溜め息を受け、泉夏もまた吐息が漏れる。
「…私もそう。ひとりで色々考えて、ひとりですぐに嬉しくなっちゃうの」
「泉夏が嬉しく思う事は、きっとひとつも勘違いなんかじゃないよ」
「先生が嬉しく思う事も、全部自惚れなんかじゃないよ?」
「うん」
「久し振りの先生とのデート、どんな服装で行ったらいいのかずっと悩んでた。髪型もね、先生はどんなのが好みかなって。先生が少しでも…か、可愛いって思ってくれたらいいなって。そう考えてこのワンピースも買ったし、髪も時間をかけてアイロンで-」
真っ赤に頬を染めて一生懸命に話す姿はいじらしく、こんなに可愛いひとは世界中探したってどこにもいないと断言出来た。
秀王は彼女の華奢な肩と腰を抱いて、互いの身体と身体を僅かの隙間もないほど密着させた。
-幸せ過ぎて、困ってしまう。
零れる溜め息を受け、泉夏もまた吐息が漏れる。
「…私もそう。ひとりで色々考えて、ひとりですぐに嬉しくなっちゃうの」
「泉夏が嬉しく思う事は、きっとひとつも勘違いなんかじゃないよ」
「先生が嬉しく思う事も、全部自惚れなんかじゃないよ?」
「うん」
「久し振りの先生とのデート、どんな服装で行ったらいいのかずっと悩んでた。髪型もね、先生はどんなのが好みかなって。先生が少しでも…か、可愛いって思ってくれたらいいなって。そう考えてこのワンピースも買ったし、髪も時間をかけてアイロンで-」
真っ赤に頬を染めて一生懸命に話す姿はいじらしく、こんなに可愛いひとは世界中探したってどこにもいないと断言出来た。
秀王は彼女の華奢な肩と腰を抱いて、互いの身体と身体を僅かの隙間もないほど密着させた。

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