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桜の季節が巡っても~追憶~
第2章 先生には秘密2
泉夏は運転中の龍貴の横顔を見る。
「泉夏、俺の事好き?」
薄い笑みを湛えた龍貴が訊いてきた。
え?-微かに強張る、頬。
泉夏は彼から目を離せなくなる。
赤信号で停まる、車。
ずっと前方を見ていた龍貴が、ゆっくりと助手席の泉夏に目線を送った。
「泉夏、有栖川先生の次に、俺の事好き?」
「…!」
一瞬忘れる、呼吸。
龍貴の溢れる魅力に、どきどきしっ放しだった泉夏の胸が、温かなものでたちまち満たされてゆく。
少しずつ、少しずつ、落ち着いてゆく、その、鼓動-…。
「好きに決まってる。先生の好きのすぐ次に、龍が好き。大好きに決まってる」
泣き笑いのそれで、泉夏は囁く。
「泉夏、俺の事好き?」
薄い笑みを湛えた龍貴が訊いてきた。
え?-微かに強張る、頬。
泉夏は彼から目を離せなくなる。
赤信号で停まる、車。
ずっと前方を見ていた龍貴が、ゆっくりと助手席の泉夏に目線を送った。
「泉夏、有栖川先生の次に、俺の事好き?」
「…!」
一瞬忘れる、呼吸。
龍貴の溢れる魅力に、どきどきしっ放しだった泉夏の胸が、温かなものでたちまち満たされてゆく。
少しずつ、少しずつ、落ち着いてゆく、その、鼓動-…。
「好きに決まってる。先生の好きのすぐ次に、龍が好き。大好きに決まってる」
泣き笑いのそれで、泉夏は囁く。

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