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桜の季節が巡っても~追憶~
第13章 デート前の波乱1
「怒るって、何に?何を?」
彼女の両の太腿の間に入れた自らの膝を、脚の付け根に限りなく近くまで更に割り入れ、秀王は努めて穏やかに尋ねる。
タイトな短いスカートは難なくずり上がり、内に履いた下着が晒される。
時間を空ければ、羞恥心はあっと言う間に逆戻りなので、すぐさま隠したいところなのだが、なんとなく今はそんな事言えそうにない雰囲気で、泉夏は恥ずかしさを堪えるしかない。
「何にって…なんとなく、そうかなって」
視線を逸らし、小声で話す泉夏の姿に、秀王は思わず、笑いが漏れる。
意地の悪い何かを出来なくもなかったが、惚れた弱みで結局、大した事など何も出来ない。
特に何も怒ってはいない-秀王の言葉に、泉夏は心底安心したように、息を吐(つ)く。
彼女自身が、さっき自分に喋ってくれた通り、道すがら彼の母親に呼び止められ、家に招かれた-真実だろうと思う。
当然自分の家だから、彼もいる訳で。
近くにいて、煙草の一本でも吸われれば、それは髪に匂いもつくだろう。
第一。
彼女の両の太腿の間に入れた自らの膝を、脚の付け根に限りなく近くまで更に割り入れ、秀王は努めて穏やかに尋ねる。
タイトな短いスカートは難なくずり上がり、内に履いた下着が晒される。
時間を空ければ、羞恥心はあっと言う間に逆戻りなので、すぐさま隠したいところなのだが、なんとなく今はそんな事言えそうにない雰囲気で、泉夏は恥ずかしさを堪えるしかない。
「何にって…なんとなく、そうかなって」
視線を逸らし、小声で話す泉夏の姿に、秀王は思わず、笑いが漏れる。
意地の悪い何かを出来なくもなかったが、惚れた弱みで結局、大した事など何も出来ない。
特に何も怒ってはいない-秀王の言葉に、泉夏は心底安心したように、息を吐(つ)く。
彼女自身が、さっき自分に喋ってくれた通り、道すがら彼の母親に呼び止められ、家に招かれた-真実だろうと思う。
当然自分の家だから、彼もいる訳で。
近くにいて、煙草の一本でも吸われれば、それは髪に匂いもつくだろう。
第一。

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