この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
桜の季節が巡っても~追憶~
第13章 デート前の波乱1
自分では全然怒ってなんかないつもりだけれども-秀王は、意味深な視線を泉夏に送り、続けた。
「もしも泉夏の目に、俺がそういう風に見えるとしたら。…泉夏に対しては、もしかして、腹が立っている部分があるのかもしれない」
思いがけない彼の言葉に、泉夏は泣きたくなる。
やっぱり、怒ってる-怖いけれど、彼の顔を確かめずにはおられなかった。
だから、さっき、あんな風に。
だから、さっき、乱暴に扱われた。
あんな事、今までなかった。
これからだって。
それなのに、あんな風にされたのは、余程の事だ。
気付いてる?
気付いてるのかもしれない。
黙っていたのが、逆に仇になったのだろうか。
今更でも、訊かれる前に話すべき?
「もしも泉夏の目に、俺がそういう風に見えるとしたら。…泉夏に対しては、もしかして、腹が立っている部分があるのかもしれない」
思いがけない彼の言葉に、泉夏は泣きたくなる。
やっぱり、怒ってる-怖いけれど、彼の顔を確かめずにはおられなかった。
だから、さっき、あんな風に。
だから、さっき、乱暴に扱われた。
あんな事、今までなかった。
これからだって。
それなのに、あんな風にされたのは、余程の事だ。
気付いてる?
気付いてるのかもしれない。
黙っていたのが、逆に仇になったのだろうか。
今更でも、訊かれる前に話すべき?

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


