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桜の季節が巡っても~追憶~
第14章 デート前の波乱2
促すように彼女の顔を覗き込めば-これまた硬い表情。
「…今度こそ、怒られちゃうかもだけど。でも、もう、隠し事はしたくないから」
荒々しくされた記憶がどうしても甦るのか、泉夏は身体を強張らせる。
なんだかよっぽどの事を今から伝えようとしている?-知らず、彼の身体にも緊張が走る。
こうして前以て、予告をしてくれている彼女に、次は何があっても酷い事はされない。
意識して、このままいつもと変わりなく、落ち着いて聞かなければ-覚悟して、
「私。どきどきしてしまって。先生と同じように」
か細い声で告げられ、しかし、意味が分からない。
「…何に?」
秀王は更に先を訊き出そうとする。
泉夏は言い淀んでいたが、やがて、口を開(あ)いた。
「…龍に。私、龍に抱き締められて、凄くどきどきして。…これって、良くない事だよね?」
見上げられ、秀王は返答に詰まる。
平静を装ってはいるが、心の中は動揺している自分がいる。
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