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桜の季節が巡っても~追憶~
第16章 三年目のデート1
「なんのごめんなさい?怒ってないのに?」
苦笑して、覗き込まれた。
「そんな顔をさせる為に喋ったんじゃない。…やっぱり、言わなきゃ良かったな」
「…私は、先生が正直に自分の気持ちを伝えてくれて、良かったと思ってる。遠慮や、引け目や負い目を抜きにして、本当の先生の気持ちが知りたかったから。だから良かった」
そこで一旦、区切る。
「行って欲しくないって思っていたのに。行って来ていいよって、どうして無理に返事をくれたの。思っていたのなら-」
-後を続けようとしたけれど。
でも、あの時。
返事を貰ったのは、もう出掛けてから時間が経った後で。
もし、あの時。
返信が『行って欲しくない』だったとしたら。
途中でも中止にしてして帰ってた?
-多分、そんな事も出来なかった。
苦笑して、覗き込まれた。
「そんな顔をさせる為に喋ったんじゃない。…やっぱり、言わなきゃ良かったな」
「…私は、先生が正直に自分の気持ちを伝えてくれて、良かったと思ってる。遠慮や、引け目や負い目を抜きにして、本当の先生の気持ちが知りたかったから。だから良かった」
そこで一旦、区切る。
「行って欲しくないって思っていたのに。行って来ていいよって、どうして無理に返事をくれたの。思っていたのなら-」
-後を続けようとしたけれど。
でも、あの時。
返事を貰ったのは、もう出掛けてから時間が経った後で。
もし、あの時。
返信が『行って欲しくない』だったとしたら。
途中でも中止にしてして帰ってた?
-多分、そんな事も出来なかった。

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