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桜の季節が巡っても~追憶~
第23章 誕生日の贈り物1
「…先生も、龍も。とっても嬉しくて、ありがたいんだけど。けど、そんなに毎回だと、流石に悪いかなって」
あくまでも、申し訳ないと言い張る彼女に。
秀王は、少し意地の悪い質問をぶつけてみる。
「泉夏はさ、俺の稼ぎはどれくらいだと思ってる?」
「えっ?」
「たまのデートで、泉夏にご飯を御馳走してしまったら、それだけでその月の生活に困窮してしまうくらいとか思ってる?もしかして」
「そんなの…!」
泉夏の頬が、赤く染まる。
「先生のお給料がどうとか、考えた事もないよ。…でも、頭のいい先生の事だから、きっと立派にお仕事も熟(こな)して、沢山貰ってるだろうな、とは思うけど」
遠慮がちに告げる泉夏に、秀王は頷きながら喉を鳴らした。
「その通り。立派に仕事して、人並み以上に稼いでる。泉夏の分のご飯代も。映画代も。水族館の入館代も。プレゼント代も。全部払ったって、まだまだあり余るくらい、沢山貰ってる。だから泉夏が、お金に関する事で俺に悪いなんて思う事はひとつもない。俺が好きでそうしてるだけだ」
あくまでも、申し訳ないと言い張る彼女に。
秀王は、少し意地の悪い質問をぶつけてみる。
「泉夏はさ、俺の稼ぎはどれくらいだと思ってる?」
「えっ?」
「たまのデートで、泉夏にご飯を御馳走してしまったら、それだけでその月の生活に困窮してしまうくらいとか思ってる?もしかして」
「そんなの…!」
泉夏の頬が、赤く染まる。
「先生のお給料がどうとか、考えた事もないよ。…でも、頭のいい先生の事だから、きっと立派にお仕事も熟(こな)して、沢山貰ってるだろうな、とは思うけど」
遠慮がちに告げる泉夏に、秀王は頷きながら喉を鳴らした。
「その通り。立派に仕事して、人並み以上に稼いでる。泉夏の分のご飯代も。映画代も。水族館の入館代も。プレゼント代も。全部払ったって、まだまだあり余るくらい、沢山貰ってる。だから泉夏が、お金に関する事で俺に悪いなんて思う事はひとつもない。俺が好きでそうしてるだけだ」

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