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桜の季節が巡っても~追憶~
第23章 誕生日の贈り物1
泉夏-秀王の足が不意に止まり、手を繋ぐ彼女も必然的に、歩みを止めざるを得ない。
歩道の端に寄り、彼は躊躇いがちに、口を開(ひら)く。
「俺も、泉夏が欲しい。泉夏の心が、一番欲しい。…泉夏の心も、非売品なんだよね?」
もしもお金で買えるのなら、一生払い続ける。
例え代価が、どんなに高くたって。
彼女の心を、ずっと、自分のものにしていたい。
なのに。
情けない事に。
彼女の心を、ずうっと、自分だけのものにしている自信なんかなくって。
代金を支払って買うものは、簡単だ。
簡単に手に入る。
代金を支払う必要のないものこそが、難しい。
簡単になんか、手に入らない。
簡単じゃないからこそ、欲しい。
欲しくて、欲しくて、堪らない-…。
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