この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても~追憶~
第23章 誕生日の贈り物1
たったひとつ。
絶対に手放したくない彼女の手を引き寄せて、秀王はその名を呼んだ。
「泉夏が二番目に欲しいものを、俺に教えて」
「えっ…」
予想もしない質問を投げ掛けられ、泉夏は絶句してしまう。
「泉夏が一番に欲しいものは、もうとっくに泉夏にあげていた。なら、次は?その次に泉夏が欲しいものって、何?俺はそれを泉夏に、誕生日の記念として贈ってあげたい」
「でも-」
戸惑い。
それでも、なかなか『うん』と言わない泉夏をどうやって説得しようかと、秀王は思いを巡らせ始める。
「泉夏と付き合い始めて、初めて迎える誕生日だ。…残念ながら、その日、俺は泉夏の隣りにいてやる事は出来ないけれど。それは本当に、ごめんね」
彼の淋しそうな笑みに、泉夏は何度も何度も首を振る。
そんな泉夏の優しさに胸は増々痛み出し、秀王は彼女の頭を躊躇いがちに撫でる。
/1308ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ