この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても~追憶~
第24章 誕生日の贈り物2
左手の薬指に嵌めようとして、すぐに慌てて思い留まった。
こんな事慣れてないから、ごめん-申し訳なさそうに。
恥ずかしそうに、そう言って。
「こういう場合って、どの指に嵌めてあげたらいいのかな?」
無知な自分を恥じ入るかのように、遠慮がちに、そう問われ。
まさか、その指で良かったのに-とは、流石に言えなかった。
「あ、じゃあ、右手の薬指に…お願いします」
泉夏もまた躊躇いがちにそう告げれば、それは嬉しそうに頷き、秀王は笑った。
彼女の右手を取り、その薬指に、緑色の石が嵌め込まれた指輪をそっと、差した。
その一連の動作を、瞬きする事なく、逃す事なく、凝視していた泉夏。
無事、自分の右手に収まったゴールドリング-胸の奥底から熱いものが込み上げてきて、泉夏は目線を彼に向けた。
目が合うと、この上なく幸せそうに、微笑まれる。
潤み出す瞳。
震える、唇。
/1308ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ