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桜の季節が巡っても~追憶~
第25章 出発前の甘い夜1
痛みと快感の狭間のような感覚が、背を一気に突き抜ける。
嬌声が部屋に響き、泉夏の身体は痙攣した。
愛撫か、或いはいたぶりか-絶妙な力加減の胸への刺激に、彼と結合する泉夏のそこから、濃厚な蜜が大量に溢れ出す。
彼の上に跨る泉夏は、ようやく自らの胸から唇を離した秀王に、非難の目を向ける。
「いじわる、しないで」
しかし、その双眸は快楽に潤み。
そして、その声音は快楽に震え。
そんな泉夏の姿は、秀王にとって少しの恐れにもならない。
それどころか、更に彼の欲望を掻き立てる。
秀王は、泉夏の細い腰を両手で掴み、腰を上下に強く振った。
熱い花芯を割り、挿入されたままの猛る彼自身が、彼女の中の最も気持ちの良い部分に当たり、泉夏は激しく悶える。
「ああっ…!」
抱き付いた彼の背に、思わず爪を立ててしまう。
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