この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても~追憶~
第26章 出発前の甘い夜2
『なんでそんな事を訊いてくるの?』-訊かれるのが分かっているから、それより早く泉夏は続ける。
「先生がそう言ってくれるのが嬉しい。私だけって言ってくれるの凄く嬉しい。…嫌なのは、私だけじゃなくなる事。私はもういらないって…思われる事」
-もしもそんな時が来たら、絶対泣いてしまう。
泉夏が淋しげに微笑めば、秀王の表情は哀しげに変化する。
「そんな事あるはずがない。絶対に有り得ない事を、どうして泉夏は考えているの?」
確かめるように頬に触れる指先。
いつでも優しく触れてくれるその手に安心して、泉夏はすぐに破顔した。
「うん。だから先生、いつでも言って。言われて私、嬉しかった。私が好きだからそう思ってくれるんでしょ?逆に言われなくなったら…その時は、やだから。だからもっと、だからずっと、だから毎日、そう思っていて」
泉夏の両腕が、彼に向かって伸びる。
「私を欲しがって。私の全部を欲しいって言って-」
-ねえ、先生?
/1308ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ