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桜の季節が巡っても~追憶~
第26章 出発前の甘い夜2
この上なく幸せだと断言できるのに、まなじりに滲んでくる涙。
誤解させてしまう-繋がれた手を解(ほど)き、泉夏は起こしていた身体を前に倒した。
自分の上半身に倒れ込むように抱き付いてきた泉夏を、僅かな戸惑いと共に秀王は受け止める。
「泉夏…?」
-どうしたの?
今の今まで妖女と例えるに相応しい腰つきと、扇情的な眼差しで、自らを大きく翻弄していたのに。
その動きを突如止めてしまったかと思えば、縋るように身を密着させてきた。
問いかけにも反応しない彼女に心配になり、秀王は身体を起こそうとする。
「…秀」
それを制したのは、他ならぬ彼女だった。
呆気にとられていると、もう一度名を紡がれた。
「秀」
面を上げた彼女の笑顔がすぐそこにあった。
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