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桜の季節が巡っても~追憶~
第29章 ふたりとも好き3
「…ここに来る途中、どうせもう車の中でも吸ってきたくせに」
「またそうやって俺を苛めんなよ」
-泣くぞ。
口角を上げ。
それから再び、龍貴は煙草を咥えた。
付け足された言葉に、泉夏は過敏に反応する。
急激に重々しい空気を纏った彼女に、龍貴は不審な目をやった。
「なに?」
「…なんでも」
-ない。
ほんの短いひとことですら上手く答えられない様子に、増々龍貴の眼光は厳しくなる。
元々『言いたい事があるくせに、はっきりしない態度』が大嫌いなのに加え。
さっきの言いかけてやめられた件もある。
あれだって、一体何のことだと思っていたところだったのに。
それでもなんだか言いにくそうな雰囲気だったので、彼にしては珍しくそれ以上の追及をしないでおいたのだ。
そんな経緯もある為、これ以上の煮え切らない態度は見過ごせない。
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