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桜の季節が巡っても~追憶~
第35章 濃蜜な再会2(再編済)
「あ…んっ」
痺れる疼きに、悩ましい声が漏れる。
たちまち自分の内側から大量に溢れ出すもの。
もう、自分の身体を騙す事は出来なかった。
両眼を閉じ、うわ言の様に繰り返す。
「せんせい…して」
-して。
欲望のまま願う泉夏の口は、彼によって乱暴に塞がれた。
今夜はどんな激しさも耐えられる-そう、思ってた。
そんな風にして欲しい-そう、願ってた。
けれど実際は始まりの接吻だけで既に蕩け。
とっくに陥落させられている。
もっとされたら、どうなってしまう?-脳裏を一瞬過ったけれど、でもそれを望んでいる自分が確かにいた。
そんな心のうちを読まれたかのように、口付けを終えた彼が囁いた。
「一晩中、泉夏を俺の好きにしてもいい?」







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