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桜の季節が巡っても~追憶~
第36章 濃蜜な再会3(再編済)
「泉夏に何かを買ってあげたいと思って来たんだけど、考えておいてくれた?」
本当はとっくのはずだったシャワーをようやく浴び、浴室から出て来たタイミングで声を掛けられた。
「…あ。えっと」
濡れた髪の毛の水気をタオルで拭きながら、泉夏は曖昧に言葉を濁す。
ベッドの縁に腰掛ける彼の隣りにそっと、並んで座る。
眼鏡をかけた綺麗な横顔を、盗み見する。
いつもそれだけで十分、格好いい。
加えて今日は二カ月以上振りの再会で。
しかも、こんなにも間近にいる。
だから五割増しぐらい-いや、それよりももっともっと、素敵に感じていた矢先。
それが更に、先程まではかけてなかった眼鏡をいつの間にかしてる。
大学にいた頃だって、講義の時以外は滅多に見た事がないその姿。
普段見慣れないだけに、どきどきしてしまって当然だった。
ただただ惹かれる様に見詰めていると、彼が口を開いた。
本当はとっくのはずだったシャワーをようやく浴び、浴室から出て来たタイミングで声を掛けられた。
「…あ。えっと」
濡れた髪の毛の水気をタオルで拭きながら、泉夏は曖昧に言葉を濁す。
ベッドの縁に腰掛ける彼の隣りにそっと、並んで座る。
眼鏡をかけた綺麗な横顔を、盗み見する。
いつもそれだけで十分、格好いい。
加えて今日は二カ月以上振りの再会で。
しかも、こんなにも間近にいる。
だから五割増しぐらい-いや、それよりももっともっと、素敵に感じていた矢先。
それが更に、先程まではかけてなかった眼鏡をいつの間にかしてる。
大学にいた頃だって、講義の時以外は滅多に見た事がないその姿。
普段見慣れないだけに、どきどきしてしまって当然だった。
ただただ惹かれる様に見詰めていると、彼が口を開いた。

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