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桜の季節が巡っても~追憶~
第37章 濃蜜な再会4(再編済)
触れては離れる軽いキスを何度か交わした後《のち》、秀王は躊躇いながらも彼女に切り出した。
「褒めてもらって凄く光栄なところ、ちょっと言いにくいんだけど」
「なに…?」
「眼鏡…そろそも外してもいい?」
至極真面目な質問に、泉夏は固まってしまう。
「したままだと、実は色々とやりにくい事に気が付いた」
-だから。
意味あり気な視線を向けられて、泉夏の頬が火照る。
眼鏡をかけたままだと、どんな不都合があるのか-『色々』を想像し、増々熱を帯びてしまう。
恥ずかしさに耐えながら、泉夏は微かに頷く。
無事に許しを得た彼が眼鏡に手をかけるより僅かに早く、泉夏はそれに触れる。
テンプルを両手で自分の方にゆっくりと引けば、彼の顔から完全に眼鏡は外れた。
泉夏の予想外の行動に驚いていた秀王だったが、レンズを介さずに見た彼女の顔にやがて笑みを漏らした。
「褒めてもらって凄く光栄なところ、ちょっと言いにくいんだけど」
「なに…?」
「眼鏡…そろそも外してもいい?」
至極真面目な質問に、泉夏は固まってしまう。
「したままだと、実は色々とやりにくい事に気が付いた」
-だから。
意味あり気な視線を向けられて、泉夏の頬が火照る。
眼鏡をかけたままだと、どんな不都合があるのか-『色々』を想像し、増々熱を帯びてしまう。
恥ずかしさに耐えながら、泉夏は微かに頷く。
無事に許しを得た彼が眼鏡に手をかけるより僅かに早く、泉夏はそれに触れる。
テンプルを両手で自分の方にゆっくりと引けば、彼の顔から完全に眼鏡は外れた。
泉夏の予想外の行動に驚いていた秀王だったが、レンズを介さずに見た彼女の顔にやがて笑みを漏らした。

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