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桜の季節が巡っても~追憶~
第38章 濃蜜な再会5(再編済)
「泉夏に逢えたら、一緒にしたい事が沢山あったんだ」
拗ねてる事を察してくれているのかどうか-全く脈絡のなさそうな事を、不意に呟かれる。
訝しげに、泉夏は顔を上げた。
「ひとつひとつ、細かい事を上げればきりがないんだけど。手を繋いで歩く事。向かい合って食事をする事。沢山話をする事。抱き締める事。キスをする事。一緒に眠る事-」
額から唇に移動した彼のそれに、口付けられる。
仄明るい中で、笑う彼がいた。
「泉夏。今日、俺とデートしてくれる?」
気恥ずかしさに見舞われる泉夏に、秀王は尋ねた。
「随分普通と順番の違う付き合い方になってしまっていて、本当に申し訳ないけれど。やっと、実質上の初めてのデートが出来るかなって。昼間にふたりでどこかに出掛けられるのは、今日が初めてから」
-泉夏に逢えたら、俺が一番にしたい事だった。
微笑まれ、熱くなる。
胸どころか、目頭さえも。
拗ねてる事を察してくれているのかどうか-全く脈絡のなさそうな事を、不意に呟かれる。
訝しげに、泉夏は顔を上げた。
「ひとつひとつ、細かい事を上げればきりがないんだけど。手を繋いで歩く事。向かい合って食事をする事。沢山話をする事。抱き締める事。キスをする事。一緒に眠る事-」
額から唇に移動した彼のそれに、口付けられる。
仄明るい中で、笑う彼がいた。
「泉夏。今日、俺とデートしてくれる?」
気恥ずかしさに見舞われる泉夏に、秀王は尋ねた。
「随分普通と順番の違う付き合い方になってしまっていて、本当に申し訳ないけれど。やっと、実質上の初めてのデートが出来るかなって。昼間にふたりでどこかに出掛けられるのは、今日が初めてから」
-泉夏に逢えたら、俺が一番にしたい事だった。
微笑まれ、熱くなる。
胸どころか、目頭さえも。

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