この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても~追憶~
第42章 デート前の波乱1(再編済)
なんとなくだけど、いつもと違う-ほんの僅か、心の片隅で思ったけれど。
激しさの増す口付けに、それ以上の思考は不可能となる。
互いの乱れた呼吸。
互いの唾液が入り混じる音。
静かな室内に響くそれらに、ふたりの興奮は高められてゆく。
先に彼女が自ら背をついてしまったのか、それとも彼が無意識のうちに押したのか-程なくふたりの身体は重なり合うように寝台へと倒れた。
ふたりを繋ぐ透明な糸は限りなくか細くなり、やがて途切れる。
「泉夏-」
秀王は彼女を見下ろした。
あんなに狼狽えていたのが嘘みたいに、最も知りたい事がいとも簡単に口をついて出る。
「龍貴と会っていたの?」
問われた泉夏は一瞬の間を置き-しかしはっきりと、肯定した。
「…会ってた。って言うか『偶然会った』って言う方が正しいけど」
ありのまま、家に戻ってからの出来事を掻い摘んで彼に話して聞かせる-泣いてしまい、慰められた事以外は。
/1308ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ