この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても~追憶~
第42章 デート前の波乱1(再編済)
「先生。あのね-」
怖さを我慢し、泉夏は乾いた声で彼を求める。
経緯を説明させて欲しかった-信じてもらえるかは、分からなかったけど。
しかし、秀王がそれを遮った。
「何か理由があってそうなったのは知ってる。泉夏を信じてるから、それは聞かなくてもいい」
「…でも。腹が立ってるって」
だから、言わせて-そう、思っているのに。
それなのに話もさせてもらえなかったら、ずっと怒ったまま?
怒らせたままだったら、どうなるの?
「そんな事に怒ってるんじゃない」
憂いが強まる泉夏に、首を振って秀王は笑った。
「龍貴の事はいつでも『龍』で。でも、俺の事は『先生』で。それが嫌でも焦ってるわけでもないつもりだけど…けど、俺の前で『龍』ばかり言われると、ほんの少しだけ怒りたくなる時は否定出来ない。…まあ、これも『腹が立つ』って言うよりは、結局ただ嫉妬しているだけか」
再度彼が笑った気配を、頭上で感じる。
/1308ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ