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桜の季節が巡っても~追憶~
第43章 デート前の波乱2(再編済)
「初めは泉夏のものだと思った。今まで嗅いだ事のない香りだったけど、今日の日の為にって新しいものをつけてきてくれたのかなって、最初は嬉しく思った。…でも、どこかで覚えのある匂いと同じだって気付いてしまった。どこでだろう、誰のだろうって、記憶の糸を手繰り寄せて-」
-龍貴の香水の匂いだって。
すぐ近くで微笑まれるけれど、泉夏はなんと言ったらいいのか分からない。
初めから全部、知られていた-。
俯いてしまった泉夏の腰を抱《いだ》き、秀王はより彼女の身体を密着させた。
「…最初から言えば良かったな」
彼の腕の中で、泉夏は呟いた。
悩ませたくない-だから、口にしなかった。
煙草も香水も、自分から匂っているのは勿論知っていた。
卑怯かもしれないけど、煙草の事は先回りして言えても、流石に香水は躊躇した。
ただ隣りにいただけでは、普通は染み付かない。
それがきっと、身体中の至る所についているのだから。
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