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桜の季節が巡っても~追憶~
第43章 デート前の波乱2(再編済)
「龍貴と同じように、俺にいつまでも抱き締めていて欲しいなって思ってくれる?」
熱い吐息を合い間に零しながら、秀王は訊く。
「思ってる。もっと、ぎゅってして?もっともっと-」
-キスもして?
次々と放たれる泉夏の甘い誘《いざな》いに、彼の行為はもう歯止めが効かない。
望み通りの幾つもの口付けを与えられ、泉夏の身体中の力が抜けてゆく。
ふらつき始めた泉夏の腰を掴まえ、秀王は彼女の耳へ囁きを落とす。
「龍貴を好きでいていい。龍貴を呼んでもいい。だけど一番に好きなのは俺で、龍を呼ぶなら俺も呼んで-」
-泉夏?
耳元で乞われ。
くすぐる彼の温かな息に、もう立ったままではいられなくなる。
脱力する一方の泉夏を支えながら秀王は彼女を数歩、下がらせる。
やがて背が、窓枠に当たった-少し前には訳が分からないまま背中を押し当てられた、そこに。
さっきと同じ、逃げ場のない場所。
でも明確に違うのは、今度は望み望まれて。
『もっと』したい。
『もっと』して-。
熱い吐息を合い間に零しながら、秀王は訊く。
「思ってる。もっと、ぎゅってして?もっともっと-」
-キスもして?
次々と放たれる泉夏の甘い誘《いざな》いに、彼の行為はもう歯止めが効かない。
望み通りの幾つもの口付けを与えられ、泉夏の身体中の力が抜けてゆく。
ふらつき始めた泉夏の腰を掴まえ、秀王は彼女の耳へ囁きを落とす。
「龍貴を好きでいていい。龍貴を呼んでもいい。だけど一番に好きなのは俺で、龍を呼ぶなら俺も呼んで-」
-泉夏?
耳元で乞われ。
くすぐる彼の温かな息に、もう立ったままではいられなくなる。
脱力する一方の泉夏を支えながら秀王は彼女を数歩、下がらせる。
やがて背が、窓枠に当たった-少し前には訳が分からないまま背中を押し当てられた、そこに。
さっきと同じ、逃げ場のない場所。
でも明確に違うのは、今度は望み望まれて。
『もっと』したい。
『もっと』して-。

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