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桜の季節が巡っても~追憶~
第44章 デート前の波乱3(再編済)
「ん…あん…っ!」
喉が仰け反る。
カーテン越しに窓についた泉夏の両手が一瞬、滑る。
しかし支えをなくすわけにはいかず、反射的に握り締めた白いカーテンを拠り所とするしかない。
濡れそぼった入り口は彼によっていとも簡単に開かれ、熱く蕩けた肉襞の奥に指が沈んだ。
やがて出入りを始めたそれに、寄せては返すさざ波の如く心地良さが押し寄せてくる。
「あ、ん…あっ…んぁ…っ」
ゆっくりと膣内に埋まっては、時間をかけて抜かれ。
出たかと思えば、また襞の奥まで指が貫く。
その都度、力いっぱいにカーテンが引っ張られ、レール部分が音を立てる。
攻め続けられる花芯からは、馴染みの水音が鳴り始める。
ベッドの軋みにも似た、レールの軋む音。
指の抽送により悦びを奏でる淫蜜のそれ。
様々な音が混じり合い。
微かな雌の匂いも漂い始める。
全てが複雑に絡み合い、ふたりの感覚をより鋭く刺激する。
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