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桜の季節が巡っても~追憶~
第1章 先生には秘密1(第30章からお読み下さい)
流石の龍貴も躊躇している姿に、泉夏は溜め息を吐(つ)く。
一か月前。
先生の宿泊するホテルを探し当てて、そこまで連れて行ってくれた。
もう終わるはずだった恋を、実らせてくれた。
どんな言葉も足りないくらい、感謝してる。
彼と会うのは、思えば、その日以来。
ずっと直接会って、話がしたいと思ってた。
その日がやっと来たのに。
その若さで家業を継ぎ、その長として、毎日忙しい彼の事だ。
今度またいつ会えるのかは、はっきり分からない。
なら、尚更、今日-。
「先生に連絡して、訊いてみる。それでもし、先生がいいって言ったら、映画も食事も一緒に行ってくれる?」
長身の龍貴を見上げ、泉夏は言った。
龍貴は心底安堵したように、口元を上げた。
一か月前。
先生の宿泊するホテルを探し当てて、そこまで連れて行ってくれた。
もう終わるはずだった恋を、実らせてくれた。
どんな言葉も足りないくらい、感謝してる。
彼と会うのは、思えば、その日以来。
ずっと直接会って、話がしたいと思ってた。
その日がやっと来たのに。
その若さで家業を継ぎ、その長として、毎日忙しい彼の事だ。
今度またいつ会えるのかは、はっきり分からない。
なら、尚更、今日-。
「先生に連絡して、訊いてみる。それでもし、先生がいいって言ったら、映画も食事も一緒に行ってくれる?」
長身の龍貴を見上げ、泉夏は言った。
龍貴は心底安堵したように、口元を上げた。

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