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服従願望~あなたのワンコにしてください
第5章 デート

話しながら待っていると、ほどなくフレンチトーストと飲み物が出てきた。取り皿とカトラリーも二人分用意してくれる。気の利いたお店だな、と変なところに感心してしまう。その人は、フレンチトーストを綺麗に切り分け、お皿に載せてくれる。何だかエサを与えられるペットみたい、などと考えた次の瞬間、自分の立場を思い出して、思わず笑ってしまった。
「楽しそうだな。お前の笑顔、可愛くて好きだよ。」
「ありがとうございます。一緒にいられるのが楽しいんです。」
あたしは、考えていたことを悟られないように慌てて言う。でも、一緒にいる時間が楽しくて幸せに感じているのも、正直な気持ちだった。
「楽しそうだな。お前の笑顔、可愛くて好きだよ。」
「ありがとうございます。一緒にいられるのが楽しいんです。」
あたしは、考えていたことを悟られないように慌てて言う。でも、一緒にいる時間が楽しくて幸せに感じているのも、正直な気持ちだった。

