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服従願望~あなたのワンコにしてください
第5章 デート

するとその人は、テーブルの上に両手を出し、
「ワンコ、お手。」
穏やかなのに逆らえないトーン。あたしは降参して、両手をその人の掌の上に重ねる。
「手を出さなきゃ、食べられないだろう?さあ、食べなさい。」
促され、フレンチトーストに手をつける。
「うまいよな。お前に食べさせてやりたかったんだよ。」
楽しそうにその人が言う。でもあたしは、緊張と羞恥で、味わうどころではなかった。その人は、そんなあたしの様子を楽しんでいるようだった。
「ワンコ、お手。」
穏やかなのに逆らえないトーン。あたしは降参して、両手をその人の掌の上に重ねる。
「手を出さなきゃ、食べられないだろう?さあ、食べなさい。」
促され、フレンチトーストに手をつける。
「うまいよな。お前に食べさせてやりたかったんだよ。」
楽しそうにその人が言う。でもあたしは、緊張と羞恥で、味わうどころではなかった。その人は、そんなあたしの様子を楽しんでいるようだった。

