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服従願望~あなたのワンコにしてください
第10章 寂しさ
あたしの足の間から、熱い液が滴り落ちる。勢いよく飛び散り、足まで汚れてしまった。床にびっしょりと水溜まりができるほどだった。それでも、あたしはまだ、いく、という感覚を掴めないでいた。
『ご主人様、いっぱい出ちゃいました。』
『何が出たんだ?ちゃんと言わなきゃわからないだろう?』
『ワンコの、いやらしい汁です。』
『いったのか?』
『いいえ…やっぱりいけなかった。』
『そうか。まあ、焦る必要はないよ。俺がじっくりいじめて、いかせてやるから、心配するな。』
その人はいつも、あたしを安心させてくれる。いじめられて、痛いことやひどいこともされても、不安になったり、本当に嫌がることはしなかった。だから、信頼できた。
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