この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
溺愛〜あたしだけの王子様〜
第1章 前編
あたしは自分の朝食(昨日の残りもの)を食べると、リビングの自分用PCで〔スウィート・ティーン〕のホームページを検索した。
時人が学校指定のバッグを背負い、
「行ってきまーす」とドタドタ走る。
あたしは『はいはーい、
気をつけて行くのよ〜?』と立ち上がり玄関から時人を見送った。
ちょうど隣の奥様がご主人を見送っていたので『おはようございますー』と愛想よく頭を下げた。
私立学園には、
バス通学がある。
徒歩・自転車でも構わないのだけど、
万が一時人が絡まれたりしたら心配だ。
バスならば乗車している女子たちが限られてるから、全員を把握してる。
今のところ、
バスに乗車してる女子からアプローチはない。
『読モ一覧………
―――あったわ』
あたしはPCを叩き、
読者モデル紹介コーナーを見る。
時人が学校指定のバッグを背負い、
「行ってきまーす」とドタドタ走る。
あたしは『はいはーい、
気をつけて行くのよ〜?』と立ち上がり玄関から時人を見送った。
ちょうど隣の奥様がご主人を見送っていたので『おはようございますー』と愛想よく頭を下げた。
私立学園には、
バス通学がある。
徒歩・自転車でも構わないのだけど、
万が一時人が絡まれたりしたら心配だ。
バスならば乗車している女子たちが限られてるから、全員を把握してる。
今のところ、
バスに乗車してる女子からアプローチはない。
『読モ一覧………
―――あったわ』
あたしはPCを叩き、
読者モデル紹介コーナーを見る。