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第7章 シーン7

　向かいのカップルは既に女性のワンピースを取り去り裸になってソファに腰掛ける男性の股間に顔を伏せていた。

　口腔による愛撫をしている。

　それは女性の目から見てもエロティックな眺めだった。

　こちらの背を向けた彼女の尻は大きく広げられ濡れた秘唇を露わに掲げながら、右手でささげ持つようにした男性のシンボルを舐め上げるようにして舌を絡めている。

　もう大きくなっている！

　露わにされた男性の性器は直立してその威容を誇っていて、大輔より太いと思える竿状の部分はちょっと上反りの形状をしていた。

　その逞しい怒張を女性はゆっくりと先端から口に含む。

　男性が気持ち良さそうに呻くのが分かった。

　他人のフェラチオをしているところをアダルトＤＶＤなどではなく直接見るのは初めてで、喉がひりつくように乾いてくる。

　大輔の指がまた敏感な真珠を捕らえて刺激してくる。

　視覚からの刺激と大輔の指での愛撫で急速に昂ぶってくる。