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寝取られ妻
第7章 シーン7
 先程あたしを縛っていた時には固くなって、逞しく勃起してあたしを責め立てていたペニスは、もうその硬度を失っている。

 なにか申し訳ない気持ちになった。

 でも、向かいのカップルからのスワップの話を断って、何かちょっとここにそのままでは居づらい感じで、早々にあたしたちは個室を後にした。

 考えることもいろいろあったのだけれど、お腹もすいてきて帰りに食事をしようということになり、あたしは考えていたことを口にはできなかった。

 帰りに地下鉄の駅のそばのファミレスで遅めの夕食を取ってから、あたしたちは家路に着いた。

 家の着くとあたしはすぐに部屋着に着替えて大輔にビールと軽いつまみを用意した。

 居間でソファに座っている大輔の横に腰を下ろすと、先程は途中だった大輔の興奮を最後まで成就しようと考えた。
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