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寝取られ妻
第7章 シーン7
 段々にあたしは森田さんという人が本当にいて、今あたしをソープで指名して、大輔に内緒で犯そうとしていると言う設定にはまり込んでいく。

 目の前のペニスは森田さんのもので大輔のものではない。そう思い込み始めた。

 舌を伸ばして竿の裏側を丹念に舐め上げる。

 意識して背後の鏡の方に尻を向け、性器が見えるように尻の割れ目を開く。

 森田さんが見る背後の鏡にはあたしの性器が丸見えに晒されているはずだ。

 見られている。

 そう思うと、クリトリスがきゅんきゅんと収縮する。

 あそこがすーすーしてラビアが開き始めているのを感じる。

 ペニスの全体を舐め終わると、傘の開いた亀頭部をぱくっと咥えるように唇に含む。

 歯に当てないようにしながら口腔内に入れる長さをましてゆくと、喉を開き奥の方まで入れて全体を呑みこもうとする。

 根元を唇で締め付けながら、先端部は喉で挟み込むようにすると、息継ぎが苦しく、長くはできないけれど、相手の全てを身体に呑みこんでいるような満足感がある。
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