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第4章 誕生日
僕の誕生日、予定空いてる?

うん、空けとくね。プレゼント、何が欲しい?

2人で、どこかに泊まりたい。

あの、言っとく、私、経験無いの。

誕生日、私は予約された部屋に先に入って待っていた。
なんか緊張してきた。
彼の好みそうな、清楚で華のある服を着てきた。ブラウスとスカート。このところ、会うときは、まずスカートを選んでいる。
だって裾のひらいたフレアやギャザー、プリーツスカートは、すそから手がいれやすいし、私は、脚を開き易い、、、
彼がノックして部屋に入ってきた。
少し私を見て、ハグ。

丁寧な前戯なんだろう。
ベットの上で、彼は私のブラウスのボタンを外す。下着姿の私を見ている。ブラジャーを取られて、わたしが乳房をシーツで隠すと、今度はスカートのすそをまくり、手早くショーツをずりさげてしまう。そして指で割り入ってくる。スカートも器用に脱がされて、私の下半身は露わになってしまった。
「あ、そんな、恥ずかしいよ、やだ」
彼は初めて見るのかもしれない。いままで、ただ、手指で触れてきたヘア、割れ目。でも、彼の指が入って動くのをのを彼も見ているなんて、恥ずかしすぎる。濡れて、音まで立っているのに。
彼は光一つを残して消した。
彼に導かれて、彼のペニスを握る。なぜか、とても清潔な感じがした。ピリっと硬く、大きい。
こんなに大きくて固いの、入るのかな。

どれだけ時間がたったか分からない。でも彼が、準備して、本気になったのが分かった。
「膝立てて」
「腰を上げて、そう、そのまま」
彼は私の両膝を開く、彼が動いて、そうでなければならない位置へ。
彼の先がひだに触れるけど、この状況はどんな、、、と、ぐいっ
(痛っ!)
ぐっ
(痛っー!)
何、これ。
私が、痛みを堪えているのに彼は気がついてない。それは、いい。だってここで萎えられても面倒くさい。始めからもう一度やったって、もっと痛いかもしれないし、耐えるしかない。
それでも、気持ちが冷たくなったのは、彼が何度も何度も中で突いて。痛いよ、もうそんなに突かないで。と思うけど声に出せない。体位を変え、また突いて、、
知らないよ、こんなの。いつ終わるのこれ。
私はただもう終わるのを待っていた。
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