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木之花ノ夜想曲~夢語り~
第10章 "恋"


「瑠璃の力を凌駕する人間!?
それが同じ人間を襲わせてる???」


((そう思います…))


上級を組従わせ、自由に操れる人間・・・・

はたしてそんな力を持った奴が日本の何処に存在しているのか…

「瑠璃、自分みたいな一族の者では無かったんだね?」


((はい、確かに人でした
何処とか顔は記憶にありません…
多分"消された"のかと…))


「・・・・・・・・・」

厄介な存在…

人間の中から人間を見つけるのは"鬼"を見つけるより難しい…それも隠れて行動しているように見える。

歴史の裏の話なので、史実には残ってない…
手探りで一から探さないといけないのだ…。


「捨て置く訳にも行かないし困ったな…
当代様が何処まで動いているのか…」

見通しが立たないく見捨てたい状況に頭を抱えしまう。


「あぁ、瑠璃もう良いよ、ありがとう」


((はい、では私はこれで))


瑠璃は何事も無かったように姿を消た。

「本当に困ったな…」

瑠衣は明けてくる空を見上げながら溜め息混じりに呟いた・・・



その頃総司は夢を見ていた・・・

瑠衣が自分の唇に口付けしている…
その表情は切なげな顔。


(何故そんな顔をするのですか?)


自分は動けない…
更にもう一度瑠衣は口付けを落とす。


(橘さん…)


すると急に場面は変わる。


夜の道場ー

瑠衣は胸を露わにし、道場の床に押し付けられている…

両手を一纏めにされ男の片腕で上に上げられ止められて、隠せない肌に羞恥に頬を染め相手を見上げて・・・

「あっ・・いや・・許してお願い・・・」

男は・・・・・・

自分だ!!


(私…!?!?)


総司は瑠衣の首筋に顔を埋めていた…

「あっ‥だめ‥そ‥うじ…」

何時も沖田先生と呼ぶ瑠衣が自分の名を呼んでいる…
その言葉に興奮を隠せない…
更に総司の唇は瑠衣の胸へと降りてゆく…

「あっ!!・・・はぁんっ・・」

腰をくねらせ、総司の愛撫にピクッと反応する瑠衣…

「瑠衣……」

自分も名で呼んでいる…

片腕で瑠衣の両手を掴み、もう一方の手は胸から横腹…
そしてその下へと移動していく・・・・・・・
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