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第16章 "真"

☆登場人物紹介☆


井上源三郎

新撰組六番隊隊長

組内では試衛館派

近藤が試衛館を継ぐ前から、天然理心流の門人として稽古に励んでいた

只今組内最年長



『人物設定』


黒髪を普通に結い、典型的な幕末武士という感じ

黒色の瞳

160㌢を少し超えるくらい、穏やかながら、歳相応な誰にでも好かれる感じの顔立ち


組内"源さん"で通る程、誰に対しても穏やかで面倒見が良く、新撰組の父親的存在

隊長格でありながら、平時は勝手所で、隊士全員分の料理をしているのはお馴染み

自室に居るより勝手所好き、これには近藤・土方も何も言わない、試衛館時代からの馴れでもある

言葉使いが独特だが、何処でそんな言葉を覚えたのかは謎

幹部から平隊士まで、皆、源さんを嫌う人は居ない



「おう!!
お茶が入っちょるが、一緒にどうかね？」



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