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木之花ノ夜想曲~夢語り~
第20章 "追"


「さて…
何処まで持つかな?」

高杉は嫌みのように笑い、急に瑠衣の胎内に指を突き入れ責め始める…

「いっ!? くっっ!!」

何も潤っていない胎内に、躊躇いも無く入る異物‥急な事に内に鋭い痛みが走る!!

「何、痛いのは今の内だ、その内よがり狂うさ…
前みたくな…」

高杉の手がドンドン瑠衣の胎内を責め立てて行く…

「やめ…ろ…んっ!!」

心はどんなに嫌がっても、体は勝手に反応する…
この間の一件で嫌という程身に染みた事だ。


その間にも高杉の手は、胎内の中を蕾を花芽を弄り責め、瑠衣を快楽の中へと引きずって行く…


「う…はぁ…んっ…あぁ…」

「良い声で鳴くじゃねぇか」

唇が胸の頂きを弄ぶ…
胎内から勝手に蜜が溢れ出し、高杉の指の動きを円滑にする……

「はぁ…あんっ…ああ!」

体は勝手に快感に反応し、高杉の指を締め付け更に快感を得ようとする
最早自分の意志では抵抗すら出来ない…

その時、高杉の指が瑠衣の胎内中の一点を掠め取った…

「あっ!! だめっ…あぁぁっ!!」

胎内にある快楽のツボらしき場所に当たり、体がビクンと跳ねた!


「此処か‥くくく…」

瑠衣が反応した場所を、これでもかというくらい責め上げる…
その序でとばかりに親指の腹で、敏感に堅くなった花芽もグリグリと責められ……


「ああ…あぁぁぁぁぁ!!」


ゾクッとした快感が一斉に体中を駆け抜け、体を震わせながら大きくビクンと跳ねて、頭の中が真っ白になるまで快楽に達してしまう…


「はぁはぁはぁはぁ……」

「一度果てたくらいで気を失って貰ってもつまらんぜ…」

高杉は尚も攻め続ける…
そして瑠衣の体の至る所に唇を這わせ、情事の赤い痕を付けて行く

「やっ…あぁん…はぁ…あぁぁ…」

首筋に鎖骨に胸に…
次々と赤い痕を残し満足顔…


「此処も良いようだか、こっちはどうだ?」

高杉の指が急に向きを変え、胎内の反対側の柔壁を擦り上げた…

「あっ!! ああんっ!!」

背中を壁に付け、高杉が与える快感に耐える…
だが、体は正直で続く快感に濡れた蜜の音が、静かな裏路地に響き渡っている。


「どうした、素直になれよ…」

「はぁ‥はぁ‥だ‥れが‥あぁぁ!!」

胎内を弄ぶ指が早くなる、体がずり上がる程…
内壁に当たるように激しく抜き差しされ、豊満な胸が激しく上下に揺れる……
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