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木之花ノ夜想曲~夢語り~
第20章 "追"
唇が舌が熱棒の至る所をを刺激する…
「くっ…はぁ…じ…実戦って…んっ…」
息が乱れる、自分としても初めての感覚に少々驚いているのだが…
「んっ…んっ…」
舌でぺろりと窪みを刺激され、熱棒が瑠衣の口の中に入っていく…
「瑠衣っ!!」
その熱い感触と心地良い快感に、思わず声を上げてしまう…
「んっ…なん…ですか?」
「はぁ…んっ…時…々…瑠衣は…くっ…とんでも…無い…事…しますね…はぁ……」
口内で舌で刺激され、熱い快感に総司の我慢も限界になっていく…
「とんで…も無い…って……普通…と…聞い…ていますが…」
話をされると、その振動で余計に快感が上がるのを止められない…
「ふ…普通…って…くっ…瑠衣…駄目…で…す…離れて…下さい…はぁ…はぁ…」
高まる快感、このままでは……
「瑠衣…はぁ…お願…い…です…から…くっ…うぅ…」
幾ら言っても瑠衣は離れようとはしない…
そのまま舌が口がドンドン絡み付き熱棒への刺激を増していく…
「はぁ…もう…くっ…瑠衣っ!! 」
高まる快感に熱棒が一気質量を増したのが分かる、暴発を我慢しきれず、瑠衣の口の中に欲望の白濁を吐き出してしてしまった…!!
「んんっっ!!」
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
何とか果てた後の息の乱れを収めようとするが、暫くは収まりそうに無い…
「瑠衣っ!!
吐き出しちゃって下さい!!」
そんな時、瑠衣がひょこっと布団から顔を出した…
「・・・飲んじゃいました…
ぁははは…」
「はぁー――っ…」
言葉が出ない…
「大丈夫ですよ?」
「そういう問題じゃ無くて…」
分からないという顔の瑠衣を見て、がっくりうなだれてしまう……
(あぁ…
どうしてこういう所は天然なのですかね………)
半ば呆れ半分に瑠衣の顔を見る…
頬を上気させ、寝間着も少し乱れていて豊満な胸の谷間が垣間見れてしまう。
(本当に…
無自覚なのですから…)
普通に見れば襲って下さいと言っている様なものだ…
それが無自覚なのがタチが悪い………
「…お願いですから他の男の前でそんな姿しないで下さいね…」
「?????」
きょとんとした顔で総司を見る瑠衣…
(全然懲りてない・・・)
高杉が瑠衣を狙う気持ちが少しだけ理解出来る……
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