この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
木之花ノ夜想曲~夢語り~
第24章 "山"
「兎に角、大事になる前に気が付いてくれて良かったです…」
「はい…
確かに、このままでは危なかったかも知れません…」
自分の‥人間の体に、普段抑えている朱雀の感情…
この状態で神の意識は危険極まりない・・・
ほっと溜め息を付いて、総司に抱き付き返す瑠衣なのだが…
「ちょっ…あの…瑠衣っ……!?」
「はい??」
久しぶりなので、べったりと総司にくっついてるのだけど??
「あぁー!
もう、一週間以上、瑠衣に触れられ無かったのですよ…
こんな時にそんな事されると…」
「?????」
総司は瑠衣の顎に手を掛け接吻をした…
「んっ? あっ!!」
「・・・襲いたくなります…」
「そっ…総司っ……!?」
口付けがより深く激しくなる…
「あんん…はぁ…」
「瑠衣…はぁ…このまま…良いですか…?」
「ばかぁーっ!!!」
唇から耳元に接吻し、ちょっと甘噛みし瑠衣を煽って…
「ひやんっ!!」
「クスッ、瑠衣は我慢出来ますか??」
わざわざ竹林まで来たのは、もしもの場合に備えての事、幾ら夜中だからといっても、街中でこんな事をする勇気は無い…
更に耳元や首筋を責めると……
「あぁ…はぁ…
わ…私も…がま…ん…出来…ない」
恥ずかしさから総司の耳元で小さく話す瑠衣、それが更に総司の心と欲情に火を点ける…
「途中で駄目は無しですからね瑠衣?」
胸元に手を入れ器用にさらしを外してしまう…
久しぶりに見る瑠衣の豊満な胸…
「痕消えちゃいましたねぇー」
「・・・ぅん・・・」
瑠衣の胸にまた、花びらという痕を散らしてゆく…
「んっ…んぁんっ…総司…あぁ…」
チュッと痕を付ける度に、ピクンと瑠衣の体が跳ねる…
一通り散らした痕に満足して、頂を口に含み転がし、ときより甘噛みしたり……
「あっ! あぁっ!!」
弱い胸を責め遊び、瑠衣が力が抜けて倒れそうになるのを、慌て抱き締めて支える…
「はぁ…はぁ…はぁ…」
総司は自分の羽織りを脱ぎ捨てて、瑠衣をゆっくりと羽織りの上に押し倒した…
「あっ………」
"トサッ・・・"
総司も瑠衣の上に覆い被さり‥着流しの裾を乱して下履き外し、中途半端に見え隠れする瑠衣の泉に手を回し、既に蜜に潤んでトロトロになっている、瑠衣の胎内にそっと指を忍び込ませ弄ぶ…