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木之花ノ夜想曲~夢語り~
第24章 "山"


「兎に角、大事になる前に気が付いてくれて良かったです…」

「はい…
確かに、このままでは危なかったかも知れません…」

自分の‥人間の体に、普段抑えている朱雀の感情…

この状態で神の意識は危険極まりない・・・



ほっと溜め息を付いて、総司に抱き付き返す瑠衣なのだが…

「ちょっ…あの…瑠衣っ……!?」

「はい??」

久しぶりなので、べったりと総司にくっついてるのだけど??


「あぁー!
もう、一週間以上、瑠衣に触れられ無かったのですよ…
こんな時にそんな事されると…」

「?????」

総司は瑠衣の顎に手を掛け接吻をした…

「んっ? あっ!!」

「・・・襲いたくなります…」

「そっ…総司っ……!?」

口付けがより深く激しくなる…

「あんん…はぁ…」

「瑠衣…はぁ…このまま…良いですか…?」

「ばかぁーっ!!!」

唇から耳元に接吻し、ちょっと甘噛みし瑠衣を煽って…


「ひやんっ!!」

「クスッ、瑠衣は我慢出来ますか??」

わざわざ竹林まで来たのは、もしもの場合に備えての事、幾ら夜中だからといっても、街中でこんな事をする勇気は無い…

更に耳元や首筋を責めると……


「あぁ…はぁ…
わ…私も…がま…ん…出来…ない」

恥ずかしさから総司の耳元で小さく話す瑠衣、それが更に総司の心と欲情に火を点ける…


「途中で駄目は無しですからね瑠衣?」

胸元に手を入れ器用にさらしを外してしまう…
久しぶりに見る瑠衣の豊満な胸…


「痕消えちゃいましたねぇー」

「・・・ぅん・・・」

瑠衣の胸にまた、花びらという痕を散らしてゆく…

「んっ…んぁんっ…総司…あぁ…」

チュッと痕を付ける度に、ピクンと瑠衣の体が跳ねる…

一通り散らした痕に満足して、頂を口に含み転がし、ときより甘噛みしたり……


「あっ! あぁっ!!」

弱い胸を責め遊び、瑠衣が力が抜けて倒れそうになるのを、慌て抱き締めて支える…


「はぁ…はぁ…はぁ…」

総司は自分の羽織りを脱ぎ捨てて、瑠衣をゆっくりと羽織りの上に押し倒した…


「あっ………」


  "トサッ・・・"


総司も瑠衣の上に覆い被さり‥着流しの裾を乱して下履き外し、中途半端に見え隠れする瑠衣の泉に手を回し、既に蜜に潤んでトロトロになっている、瑠衣の胎内にそっと指を忍び込ませ弄ぶ…
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