パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第25章 "帝"

朱雀様がゆっくりと服を脱いでゆく…
夜の闇に赤い瞳だけが怪しく光る……

瑠衣はその光景を、ただ何も言えないまま朧気に見詰めていた。



そして…

朱雀様が気怠げな瑠衣に覆い被さり…


「少々辛いかもしれぬが、じきに馴れる…」

そう言うと、脚を開かれ瑠衣の解れた小さな門に、少しずつ己のいきり立った熱棒を沈めてゆく…


「痛っ!!…あぁっ…くっ…！！」

菊門が引き裂かれるような痛みに襲われる！

初めての体験と痛みに涙がまたこぼれ落ちるが…
だが、朱雀様はそのまま更に腰を沈めて来る。


「あぁはぁ…はぁ…はぁ…」

熱棒の全てを受け止めた時、漸く朱雀様の動きが止まった…
そして、その状態のまま口付けされる…


「んっ…あぁぁ…んぁっ…」

「…はぁ…ゆっくり…動くぞ…」

言葉通り、朱雀様の腰がゆっくりと動き始めた。

「くっ…はっ…いっ…あぁぁ…はぁ…」

馴れない感覚に体は付いていかない…

痛みと不快感……

それが快感より先に出る。


「大丈夫だ…力を抜け…」

「だっ…あぁぁ!!…はぁん!!…あっあっ…」

朱雀様の言葉に従い、体は徐々に馴れていき、朱雀様を受け入れて来ている…

それと共に先程のような快感が、瑠衣の体中を支配してゆく……


「いゃん…あぁぁ!!…あっ…あぁぁぁぁ!!」

朱雀様の動きもドンドンと早くなり、菊門の中に入った熱棒が、瑠衣を快楽の淵へと追い詰められてしまう…


「はぁ…馴れた…ようだな…」

「主上!!…あぁぁ!!…んぁいゃん…」

何時もの癖で朱雀様の首に自分の腕を絡める…
体は正直に朱雀様から与えられる快感に反応し、それに合わせようとして動く。


「あぁ!!…私…もう…んぁん…」

「あぁ‥我も……」

朱雀様が容赦なく瑠衣を、その菊の中を激しく責め立て‥そして……


「あ…だめぇーっ!　あっぁぁぁぁぁぁぁーっ!!!」

「くっ…！」

瑠衣が激しく達するのに合わせて、朱雀様も果てた…

瑠衣の中に白濁という力を送り込んで………



「はぁ…はぁ…はぁ…」

まだ息が整わない瑠衣、だが朱雀様は離す気は無いらしい…
朱雀様の熱い熱棒は、まだ瑠衣の体内だ…


「夜は長いからのう…」

「はぁはぁ…主上っ!!」


その後も瑠衣を離さず、明け方近くまで朱雀様は、瑠衣の全てを貪り堪能した・・・・・・・