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木之花ノ夜想曲~夢語り~
第29章 "策"
☆神道無念流☆
幕末江戸の三大道場の一つ
始まりは江戸中期、八代将軍吉宗の時代から始まり、幕末期は斉藤弥九郎を師とし、江戸中に知れ渡った。
理心流と同じく実戦剣法で荒稽古と有名だったらしいが、学術にも力を入れ、文武両道を理想としたものである。
この斉藤弥九郎と近藤勇は仲が良く、試衛館に道場破りが現れた時には、斉藤の練兵館に助っ人を頼みに行くほど…
練兵館の助っ人は、道場破りとの試合の後の振る舞い酒が目的だったとの説がある。(諸説あり)
門人には
永倉新八・芹沢鴨・桂小五郎など…
水戸派から倒幕派まで、歴史に名を残す人物が様々居たようで、個々に付き合いがあったのかは謎とされて現在に伝わっている。
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